『鳥籠に見た夢』

作詞・曲:薬師るり

僕が描くあなたの今は 鳥籠のようなその街で いつも泣いてばかりいたよ
扉を開け放って空へ飛び立てれば またここに戻るものだと思ってた

あなたには僕が必要だと思った
取り戻すことが出来れば あなたも幸せになれると思っていたんだ

あなたを愛してるよ きっと流れた時の分も
いつか隣で 僕と一緒に 笑ってくれると思ってた
もう十分大人になったつもりでいたんだ

僕は長すぎる時を待たせてしまったみたいだね 思い知ったことがあるよ
あなたの過ごしたその街とその想い 絡まった糸は見た目よりも複雑だった

あなたはいつも泣いていると思っていた
いつだって僕の迎えを ただそこで待ってるものだと思っていたんだ

あなたのためにだなんて あなたにとっての幸せが
どんな形をしているのかって 僕のものさしで測ってた
子供じゃないからね 知らないままでいてはだめだね

自分の気持ちに正直に生きてくことが
後悔しないことだって 思っていたんだ
そんな単純じゃないってこと この場所で知った
純粋なはずの想いすら 人を傷つける
そんなこと解ってるのに 心がまだついていかないよ

あなたを愛してるよ
あなたの幸せを願ってるよ 
今 隣にいるのが
僕じゃなかったとしても きっと

あなたが幸せならそれだけでいいよ 離れてても
いつか心を守るだけの強さを手にした時には
その時にはあなたにもう一度会いに行くよ

「赤線街路」
イメージソングということで、
比較的に物語の軸になる
クライマックスで流れると、
いいんじゃないかな〜っていう
イメージでかいた曲です。

基本は、
「少年の成長物語」
とのお話だったので、
大人になっていくって、
どういうことだろう??ってのを
自分も考えながら、
歌詞はかきました。

歌詞の意味としては、

その人の立場になってみないと、
結局は何を感じているのかなんて、
わからないものだ、
っていうのを、
鳥籠の中の鳥に例えて
イメージしました。

自分の価値観に基づいた
正義感や誠意で、
良い事をしているつもり、
になっていては、
ダメなんですよね。

これって、
いつしか大人になっていく過程で、
だんだん人が気づいていく事
だと、思うんですけど、
最初は、
自分が感じてることは、
人も感じてるはずだ、なんて、
思ってるんですよね。
きっと子供の頃は
誰でもそうだと思うんですけど。